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2017年5月27日土曜日

2017年5月27日 中山道ウオーク第二弾 関ヶ原合戦地から今須峠

第二回目は天下分け目の戦いが有った関ケ原古戦場をめぐり、中山道の今須峠まの約9キロを史跡の見学をしながらウオーキングお楽しみ頂きました。関ヶ原の戦いは、1600年9月15日 霧なお深い早朝にその火蓋が切られ、徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍の戦いは、後の徳川300年へつながる時代の幕開けでもある重要な歴史の分岐点になる戦いでした。最初は事前に米原市歴史民俗資料館で合戦のジオラマで知識の整理をしてから実地で史実を検証して回る本格的な歴史ウオークをスタートしました。有名な武将の陣跡をめぐり、高台で烽火台(のろしだい)に当たる竹中・黒田陣跡にて関ヶ原盆地を眼下にしながら昼食弁当を頂きました。昼食後は決戦地、石田三成の笹尾山に登り戦場を一望にできる陣からの眺望をご覧いただきました。その後も島津、小西、開戦地、などをめぐり、中山道の今須宿に入り不破の関所跡を見学し、鶯の滝、常盤御前のお墓などを見学し今須峠を越え今回のゴールとさせていただきました。




















2017年5月24日水曜日

2017年5月22日・23日 上高地徳澤ロッジで過ごす優雅な時1泊2日

花々が満ちる5月、ニリンソウが一斉に咲く爽やかな上高地を訪れました。河童橋の近くで準備体操を終え清水橋から湧水の清らかな流れを渡ると上高地の特別な雰囲気の中に踏み込むことになります。途中、風穴から冷気が吹き出ている絶壁を過ぎると早くもニリンソウのお出迎えを受けました。上高地の人馴れしたサルも芽吹き始めた新芽を無心に食していました。3キロ程、上流に向かって歩くと明神館が見えてきました。しばしの休憩を取っていると、思いもよらない雹(ひょう)を伴う激しい雷雨が降り始め、やり過ごすまで軒先で足止めを余儀なくされました。30分ばかりで小雨になってきたので出発することにしました。直ぐに雲は晴れ、山々の景色も雲間から覗きだし、明神岳の尖峰もはっきりし、徳澤ロッジに着く頃には日差しが出て来る程でした。徳澤ロッジは昨年リニューアルをして綺麗な施設で快適に過ごすことができました。翌日は快晴で朝5時頃から明神岳の頂上付近が真っ赤に染まり始めていました。雨上がりの朝は空気もスッキリ爽やかな高原散歩を楽しんでおられる方もいらっしゃいました。白く可憐なニリンソウなどの花々は明神一帯から徳沢までの遊歩道、そして徳沢キャンプ場へと順に開花をはじめ、ハルニレやカツラの巨木のしたに大群生となって咲き乱れていました。朝食後、明神橋から梓川を渡って明神湖のほとりにある穂高神社奥宮を目指しました。途中、絨毯のよに咲き誇るニリンソウの群落は見る人を幻想の世界へと誘うかのようでした。帰りは雪解けの冷たい水をたたえた岳沢湿原を経由して熊笹の木道を河童橋へ向かいました。河童橋の手前から憧れの穂高連峰が手に取れるほど近くに感じる場所で記念写真を撮りました。お帰りには「ひらゆの森」にてゆっくり露天風呂巡りを楽しんで飛騨牛の丼をいただき、帰路に就きました。