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2016年9月9日金曜日

2016年9月5日~8日 北海道 旭岳縦走と十勝岳登山4日間

今回はビスターリ倶楽部では久しぶりの北海道の縦走登山に挑戦しました。丹空港から新千歳空港までJALのジェットでひとっ飛び、層雲峡ホテル大雪に一泊目の宿を取り、翌早朝に憧れの大雪山に出発。しかし、生憎の曇り空で、大雪山は雲の中。それでも登山中に時折見せてくれる眺望や秋の気配に笑顔がこぼれる登山スタートになりました。さすがの北海道も折からの天候不順で縦走中は突風と雨にさらされながら総縦走距離13キロ9時間弱で累積標高差1400mを皆様のご協力とチームワークで何とか乗り越えゴールの姿見池の前で集合写真を撮ることが出来ました。二日目の宿は十勝岳山麓のカミホロ荘。キタキツネやエゾジカのお出迎えを受け、温泉で体を温め、富良野牛の夕食を頂き翌日の十勝岳登山に体力を蓄えました。朝食バイキングでしっかり腹ごしらえして、望岳台から早速、登山開始。途中、避難小屋で休憩した後、活火山の々しい景観を見ながら十勝岳にアタックしました。大正火口や昭和火口の淵のコースを取り、溶岩ドームの急登を登り詰めると頂上に辿り着く。あら不思議、今までガスに覆われて殆ど景色が見えなかったが雲が切れ地上まで見渡すことが出来た。頂上で食事をしている間、ずっと太陽が降り注ぎ、今回の厳しい山行のご褒美の様に下山まで暖かな陽光に包まれました。下山後は富良野の後藤美術館にあるレストランで最後の夕食を終え、苫小牧港までバスを進め、新日本海フェリーにて敦賀まで20時間の船旅で帰路に就きました。今回の船は新造船の’すいせん’で日本最大級のフェリーとあって快適で、皆さんとゆっくりと旅の話をさせて頂いたり、豊富なイベントで楽しみながら船旅を満喫して敦賀港に無事到着しました。今回も皆様方のご協力に支えられてお一人のお怪我もなく、旅を終えられたことに心より感謝を申し上げます。