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2015年5月30日土曜日

2015年5月30日  鈴鹿7マウンテンズ 竜ヶ岳

今回は鈴鹿山系の北部に位置し釈迦ケ岳と藤原岳の問に貴婦人のようなたたずまいを見せている竜ヶ岳に挑戦しました。山麓のキャンプ場や渓流釣りなどを楽しめる宇賀渓登山口からのスタートでした。名前は緩そうな「遠足尾根」の急登を7合目位まで汗ふきながら登ると劇的に景観は一変します。トリカブトの群生地やカレンフェルトの岩場を通り木陰の林間コースを抜けるとそこは広い頂上付近の笹に覆われた特別な場所でした。シロヤシオはあまり今年は咲かなかったようで羊が戯れるように見える可愛い姿は残念でしたが来年にお預けになりました。でも、雄大な笹に覆われた草原を高原の風が吹き抜ける爽快な気分は何物にも代えがたいありがたいものでした。頂上手前のシロヤシオの森の日陰に潜り込み井筒屋のお弁当を皆様と一緒に頂きました。頂上手前の最後の直登を登り切ると1,099mの竜ヶ岳頂上に到着です。ここまで累積標高差約1,000m以上のハードな登りが続きました。頂上では全員でのんびり眺望を楽しんだ後、記念写真を撮影し、石榑峠へ伊勢湾や鈴鹿の山々を山座同程しながら下山しました。今回は皆さん粒ぞろいの方ばかりで、予定時間より早く下山出来たので永源寺の池田牧場でジェラートを食べに行ったり、ひとみワイナリーに利き酒に行ったりと、下山後も楽しい一日を過ごさせていただきました。



















2015年5月27日水曜日

2015年5月25日・26日 日本百名山天城山

今回は爽やかな初夏の風に伊豆半島のいいとこ巡りの旅をさせて頂きました。出発から新名神の通行止めがあり、予定の時間が大きく圧縮されてしまう中、皆様のご協力のお蔭で効率よく初日から伊豆半島を楽しむことが出来ました。まずは、色んな種類の滝を楽しめる河津七滝でマイナスイオンを体中に浴びながら森林浴ハイキングを楽しみました。お宿は伊東温泉川良さんのお湯で疲れを癒していただき、海の幸を中心とした料理で皆様と共に楽しい思い出の一夜を過ごさせていただきました。翌朝は5時に伊東温泉を出発し、登山口で入念な準備体操を行いました。早朝出発と有って、ヒンヤリとした綺麗な空気を一杯に吸い込んでのスタートは気分爽快でした。色を深める緑の森に木漏れ日があふれ、朱色のツツジが色を際立たせていました。ヒメシャラの大木を横目に高度を上げ万二郎岳頂上で休憩をし馬酔木や石楠花の木のトンネルを越え、幻想的で特別な空間を感じさせるブナ原生林を通過しアップダウンを繰り返しながら最高峰の万三郎岳に到着しました。記念写を撮らせていただき休憩をした後、帰りは来た道を折り返し下山しました。登山口まで下山してからゴルフ倶楽部のレストランにて食事をし、楽しかった伊豆半島の旅に別れを告げました。帰路も高速の渋滞などが有り、お帰りが遅くなってしまいましたが、いつもながら皆様の優しいお心のお蔭で、快くご協力をいただけたお蔭で笑顔の帰路に就けましたことに心より感謝申し上げる次第でございます。石楠花は残念ながら裏年とのことでトンネルまではご覧いただけなかったのが残念ではございますが、それ以上に価値のある皆様の大輪の笑顔の花を拝見できましたことに心よりの感謝を申し上げます。




















2015年5月14日木曜日

2015年5月13日 中山道 美濃路第一回 馬篭宿から中津川

季節外れの台風6号の影響で天候が危ぶまれましたが、皆様の強運のお蔭でこれぞ台風一過と言う素晴らしいお天気に恵まれました。馬篭見晴台にて気持のよい準備体操をし、今回のスタートとなりました。馬籠宿の坂道の両側には当時の宿場町の風情を連想させる家並が続き、季節がら満開のツツジが彩を添え、木曽谷の暮らしを見ることが出来ました。道中、棚田に水が満々と張られ、そこにどっしりとした主峰恵那山が写り込んでいました。昔にタイムスリップしたかのような風情を楽しみながら中山道を中津川宿まで約10キロの道程を下りました。途中の落合宿には「落合の一里塚」がありここからが中山道、美濃路の始まりとされ落合宿までの区間には難所のひとつと言われた十曲峠がありました。国の史跡でもある見事な「落合の石畳」を当時を偲んで歩くことが出来ました。公女和宮を将軍家の正室に迎え入れる際に通った道がこの中山道であり、その華やかな行列を今に伝える足跡を歴史絵巻を垣間見ることが出来る史跡や逸話を随所に訪ねることもこの旅の魅力ではないでしょうか。上天気に誘われて終始、花いっぱい笑い声一杯のハイキングを楽しむことが出来ました。この度も、皆様のご協力のお蔭で完歩が出来ました。ありがとうございました。