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2014年2月25日火曜日

2014年2月24日 知多半島ぐるり一周ウオーキング 第二 盛田~内海

第二回目も知多半島の碧い海を見ながらの快適なハイキングコースです。前回のゴール盛田味の館で江戸時代から伝わる味噌蔵を見学した後、みそ田楽の定食を召し上がっていただき青い空へ飛び出すようにスタートを切りました。海岸線に少し張り出した芝生エリアで波の音を聞きながら準備体操を行い気分爽快で再出発しました。海苔を養殖する網が沢山見え、磯の香りが漂う、もうそこは春の海でした。それからは、どこまでも続くような錯覚に陥る長い海岸線を歩きました。ようやく南知多ビーチランドまで来ると今回のほぼ中間地点です。笑い声と笑顔が日の光の中で揺れていました。菜の花の咲く前で少し長めの休憩を取りました。次は海岸線より一筋入ると、長く伸びる風情のある古い街並みがありました。これもウオークに変化を与えてくれる一味違うコースでした。寒からず暑からずちょうどウオーキングには最適な気温の中、終盤の見どころ野間灯台に到着。碧い海と真っ青な空にひときわ映える純白の灯台はどこか心の原風景を感じさせてくれる印象深いものでした。記念写を皆さんと撮った後、まちの駅で塩の製造設備を見て、最後の美しい海岸線をゴールまで歩きました。えびせんべいの里にも立ち寄り、咲き始めた梅の花を見に、阿久比の佐布里池梅公園に立ち寄り5分咲きの香しい花をご覧いただき、一日の最後とさせていただきました。車が通る狭い道が有って心配しておりましたが、皆様方の安全に対するご協力のおかげで無事に今回の旅を終了することができました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


















2014年2月14日金曜日

2014年2月12日・13日 海と山の大パノラマ鎌倉アルプス

今回訪れた湘南地方は2月8日に記録的な大雪となり積雪が心配されましたが、大した影響もなく変化にとんだ登山道に珍しい積雪を見ることができかえって印象深いトレイルになりました。鎌倉は、南には相模湾があり、他の3方向は山に囲まれているため、天然の要塞になっています。この事で宿敵平家の大軍を迎え撃つことになるかも知れない源頼朝が、鎌倉を永住の地と決めた経緯にも繋がっています。この鎌倉の丘陵地帯は現在では別名鎌倉アルプスと呼ばれ、800年の時空を超え歴史の移り変わりに思いを馳せながら心地よく歩かせていただけました。江の島、稲村ケ崎、湘南海岸や烏帽子岩など青春映画でよく出てきた場所を初めてなのに懐かしさを身近に感じる旅になりました。大仏の大徳院、建長寺や源三代・北条政子の栄華を象徴する鶴岡八幡宮など単に観光で訪れるだけでなく山旅をすることで深く寄り添えたような感慨がありました。江の島の紀伊国屋旅館も質素なお宿ではありましたが、心からのおもてなしの気持ちが伝わる優しいお宿でした。駆け足の2日間でしたが皆様のご協力のもとお一人のお怪我も無く下山できましたことに御礼を申し上げます。
























2014年2月8日土曜日

2014年2月7日 霧氷と台高山脈の絶景 三峰山

今回は室生赤目青山国定公園の南端に位置する三峰山に挑戦しました。 2月に入ってから暖かな天候が続き、霧氷の着き具合が心配される状況が続いていましたが頂上では見事な霧氷の花を見ることができ、皆様の笑顔の花も咲き誇り、感動を皆様と共に味わうことができました。登山開始から冷え込みはきつく、足元の霜柱は驚くほど成長していました。樹林帯を抜け、階段を登る頃から台高山脈の曽爾高原を背後に望望む事ができました。足元には薄らと黒い地面を覆うように白い積雪が出てきました。大きな枝を四方に張る木の下をくぐり上部の小屋に到着して、昼食のサンドイッチと暖かなコーンスープをいただきました。出発前にはアイゼンをつけていただき頂上を目指しました。八丁平まで来ると、今までの山容とはガラッと違い、広々とした草原の様な風景に出会うことができました。三重県方向は絶壁のように落ち込み遠くの山々の連なりが山水画の様でワイドな眺望が印象的でした。三峰山の頂上へは軽い登りを林を抜けたところに10分程で到着することができました。頂上までは比較的霧氷が少ない印象でしたが、頂上周辺は別世界のように木々に氷の花がキラキラ輝いて見えました。木々の間からは遠くの眺望も望むことができ白い頂の比良山系から御嶽山まで不思議な景色が印象的でした。帰りは同じ道を帰るのではなく遠回りの新道ルートを通りアップダウンを繰り返しながらみつえ少年旅行村へ下山しました。一周約10キロ累積標高差850mの道程を約6時間掛けてお楽しみいただきました。下山後は、御杖村の姫石の湯の露天風呂にて体を温めて帰路に就きました。