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2013年6月25日火曜日

2013年5月24日 パワースポット阿寺の七滝・乳岩渓谷

阿寺の七滝は、新城市の阿寺川にある滝。滝および周辺は国の名勝および天然記念物に指定されていて、日本の滝100選の一つです。礫岩の断層にかかる7段の滝となっている事から、七滝と名付けられたようです。天候が大変気になる時期ではありましたが、曇り晴れの天気で清々しく登山をお楽しみいただけました。昼食は滝の前の公園を貸しきり状態でマイナスイオンをおかずに楽しくいただけました。もう一つは行程にないサプライズコースの乳岩峡に足を伸ばしました。乳岩川に沿う約3キロの峡谷を乳岩峡と呼び、その奥に乳岩山がありました。乳岩山の南面に大小いくつかの洞窟があり、中でも最大のものが乳岩で、凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出して天井部に乳房状の鍾乳石を作っており、乳岩の由来となったようです。山頂近くには、通天橋といわれる天然石橋があり見る人を圧倒するパワーを感じる特別な場所でした。お帰りには湯谷温泉の露天風呂にて汗を流していただき帰路に着きました。


















2013年5月22日 浜名湖一週ウオーク第六回 ヤマハマリーナ~鷲津海岸

今回は台風4号の通過が心配されましたが、前日のうちに太平洋上に通過し、6月下旬にしては爽やかな天候に恵まれハイキングをスタートすることができました。一度は乗ってみたいとご要望のあった天竜浜名湖鉄道にご乗車いただき、都築駅から知波田駅までの4駅間をローカル線らしい景観が広がる浜名湖を車窓から眺めて頂くことができました。前回ゴールのヤマハマリーナで昼食弁当を頂き、曇りがちで爽やかな風が時より頬を撫でる浜名湖東部海岸を鷲津海岸まで歩きました。町並み歩きの多い六回目のコースになりましたが、町のあちこちにたくさんの花が咲き、目を楽しませてくれました。紫陽花はもとよりノウゼンカズラ、アカパンサス、珍しい沖縄の花赤いデイゴなども見ることが出来ました。最後の鷲津海岸では広い芝生の上で記念写真を取りスーパーにてゴールをいたしました。日頃の皆様のご精進のお陰でこの時期にしては涼しいウオークを終えることができました。

















2013年6月12日水曜日

2013年6月11日 城跡をもち眺望抜群の歴史の山三尾山

今回は台風三号の襲来の天気予報で驚かされましたが、蓋を開けてみると梅雨の晴れ間を縫っての比較的涼しい山行になりました。台風も参加者のパワーに尻込みしたのかも知れませんね。三尾山は西多紀アルブス西端、深緑の中に露岩が点在する里山で、山頂部は三尾城跡の標識のある主峰、標高586mの他、東峰では眼下に舞鶴自動車道を見下ろし但馬盆地や深く連なる山々を山座同定することが出来ました。高度感を味わいながら昼食弁当をいただき、深緑のブラインドに夏の光線を和らげてもらい尾根道を鏡峠まで頑張って歩きました。低山といえども侮る無かれ!とはこの山のことを言うのかと思うほど、尾根のアップダウンは厳しく累積標高差にしたら700m以上の登りになったのではないかと思います。下山は鏡峠から歩きやすい古道に当たる下山道を春日の在所まで無事全員で下りる事ができました。春日の町から登った三尾山を仰いで、本当にあそこでお弁当を頂いたのかと、信じがたい気持ちで皆さんとともに達成感に浸る登山を終えることが出来ました。お帰りには三田熊野の郷の露天風呂で旅の疲れを癒して帰路に就きました。


















2013年6月4日火曜日

2013年6月2日~4日 日本百名山 ミヤマキリシマ咲く 高千穂峰

高千穂峰は宮崎・鹿児島県境の霧島火山群(霧島山)の南端にある複式成層火山です。今回は宮崎県の平地から一気にそびえ立つ秀麗な山容の高千穂峰にチャレンジしました。梅雨の晴れ間をねらっての山行予定でしたが、生憎の強風と絶景を遮るガスのダブルパンチ登山になりました。メンバーの約半分は馬の瀬まで登って無理をせず下山し、健脚組みはゆっくり離れないよう細心の注意をして天孫降臨神話伝説の地とされている頂上を踏みました。山頂には有名な青銅の天の逆鉾が強風に晒されながら荒くれる大地の神々を治める様にしっかりと大地に刺さっている様を目の当りにできました。高千穂峰は、坂本龍馬が寺田屋で受けた傷の療養を兼ね、妻おりょうと霧島温泉へ新婚旅行に訪れた際に登ったという山です。殺伐とした時代にほのぼのとしたエピソードを残す山ですが、その情景を感ずる余裕すらないまま下山をしました。強風の中の火山特有の赤茶けた地面には竜馬とおりょうも見たかもしれない鮮明なピンクのミヤマキリシマが寄り添うように可憐にかつ力強く満開を迎えていました。高千穂河原の登山口周辺ではコガクウツギが真っ白な花びらで優しく下山を労ってくれるかのようでした。登山口では先に降りた皆さんと無事、合流でき安堵の気持ちで再会を喜びました。お帰りには徐々に晴れ間の覗く霧島温泉さくらさくら温泉の珍しい露天の泥湯温泉に入浴していただき、泥パックの体験をして登山の疲れを癒していただきました。最後の訪問地、霧島神宮では深い緑に覆われた社殿を訪れ下山のお礼を告げることができました。復路も宮崎フェリーで楽しかった山旅の思い出に花を咲かせ帰路に就きました。