２０１３年２月２４日・２５日 椿咲く伊豆大島 三原山お鉢めぐり

今回は吹雪の中の心配な出発でしたが、静岡県に入ると素晴らしい富士山を仰ぐことが出来ました。千本松原では木漏れ日一杯のあふれる陽光に恵まれ、松原越しの富士も望むことが出来ました。熱海ではＪＲの駅から港まで糸川桜の満開の中、ウオーキングを楽しみました。ジェットホイルでひとっ飛び、伊豆大島に到着し、大島温泉ホテルの三原山眺望の露天風呂で疲れを癒し、大宴会の夕食をお召し上がりいただきました。翌日は早目のスタートで山頂口から三原山を目指しました。ネーチャーガイドの柳場さんと嶋田さんの流暢で楽しい案内の元、活火山三原山の大火口を一周するお鉢めぐりの登山をお楽しみいただきました。噴煙昇る大地の息吹を感じ、ぐるっと海に囲まれた頂上からは房総半島から伊豆半島、伊豆七島などこれ以上無いといっても良いほどの景観でした。下山後は旅情を感じるあんこガイドの案内で一周45キロの島内めぐりでバームクーヘンのような地層断面や歌でも有名な波浮港を観光し、つばき咲き誇る大島公園では、地元のあんこさんたちと一緒に輪になり、手踊りの楽しい一時を過ごさせて頂きました。駆け足の2日間でしたが皆様のご協力の下、お一人のお怪我も無く下山できましたことに御礼を申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２０１３年２月１６日 姫路の槍ヶ岳 桶居山

今回は兵庫県の播磨アルプス最西端に位置する槍ヶ岳に似た山容の桶居山をトレイルしました。お陰さまで冬日和の温かなお天気に恵まれ、低山ながら、北アルプス縦走登山の様な錯覚に陥る独特の雰囲気を味わうことが出来ました。昼食は頂上手前の風の当たらない暖かな岩場で、高砂の街並みを眼下にランチタイムを楽しみました。頂上からの３６０度の大パノラマや桶居山から東西に延びる尾根も展望抜群でした。変化に富んだ山歩きは皆様のご協力のもと、無事にお一人のお怪我も無く、下山することができましたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　

２０１３年２月１１日 浜名湖一週ウオーク 気賀の関所～恋人の聖地

1月14日の第一回目の企画は日本の南岸をかすめて通った爆弾低気圧の影響で中止にさせて頂きましたが、今回は天候に恵まれ気持ちの良い冬のウオークをすることが出来ました。「浜名湖一週ウオーク」は、日本風景街道に認定された浜名湖周遊自転車道（一般県道）を基軸として、浜松市、湖西市の二市にまたがって浜名湖を一周するルートです。気賀の関所にて説明を受け、昼食弁当を頂いた後、路地野菜や三ケ日みかん等を道の駅で格安に購入しました。滋賀県は雪混じりの天候でしたが、東海地方は温暖な気候のお陰で、汽水湖と呼ばれる淡水と海水の混じった湖沿いを約10キロ元気に歩いていただきました。途中、浜名湖から年に数回富士山が見えるという話を聞いたことがありましたが実際に白い頂を確認でき驚きでした。浜名湖サービスエリアのガーデンパーク内にある「恋人の聖地」にて今回のゴールをさせていただきました。最後に記念の集合写真を撮らせていただき、第一回目の浜名湖一週ウオークを皆様のご協力のお陰をもちまして終了させていただきました。これからも浜名湖一周ウオーク完歩に向け日々の体調管理と運動を欠かさずに実施していただきますことをお願いして今回の御礼とさせていただきます。　　　　　　　　　　　　

２０１３年２月６日 輝く霧氷の山 高見山

平素はビスターリ倶楽部をご愛顧いただき誠にありがとうございます。今回は奈良県の台高山脈最北に位置し、「台高のマッターホルン」と呼ばれている秀麗な山容の高見山1248ｍに挑戦しました。登山口からの標高差は一気に約７５０ｍと急坂の連続でしたが、皆さんの健脚のお陰で無事、コースタイム通りの所要時間で頂上まで登ることができました。低気圧の接近で温度が高く霧氷はあきらめなくてはならない状況でしたが、頂上小屋で昼食を頂き、下山を開始するときになると、急激に気温が下がり始め、みるみる内に周りの木々に透き通った霧氷が付きはじめました。顔面が冷たい風にさらされ凍りつきそうな状態でしたが、寒さを忘れるほどの感動の一瞬でした。帰りには露天風呂のある”たかすみ温泉”にて凍りついた体を心から暖め帰路につきました。霧氷体験は皆様のご協力のもと、無事にお一人のお怪我も無く、下山することができましたことに心より感謝申し上げます。