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2011年1月30日日曜日

2011年1月28日 葦毛湿原から湖西連峰(神石山)

 出発地の滋賀県は朝からどんよりとした冬型の典型的な曇り空で時より小雪が舞う寒い朝になりました。出発から新名神を東に走り鈴鹿に入る頃には日差しが指しはじめ、登山開始の葦生湿原に到着する頃には雲ひとつ無い晴天のトレッキングのスタートになりました。愛知県は豊橋市と湖西市の境界になる湖西連峰を豊橋側(葦毛湿原)から歩きました。湿原からの樹林帯を登り稜線に出ると突然開ける展望・・豊橋の町並み、反対側は浜名湖、後ろを振り向くと太平洋が広がりました。昼食はNHKの二川中継所の展望台の陽だまりで”おいなりさん”の昼食と暖かなインスタントラーメンを食べました。そして北へ稜線を進むと、ナ・ナなんとめったにこの距離では見ることができない富士山もその白い妖精のような姿を見せてくれました。超低山ですがいくつかのピークをアップダウン・・縦走気分を味わいながら神石山の頂に到着しました。ここからは浜名湖の眺めを楽しんだ後、長く続く珍しい松の林の中を松葉の絨毯に足をとられながら無事、下山口の日吉神社に到着。最後に無事に下山できたことに感謝のお参りをさせていただき、新宮の湯にて、ほっこり温まって帰路に着きました。 今回も皆様のご協力のお陰で、順調に無事に帰路に着くことができました。いつも本当にありがとうございます。感謝申し上げます。

2011年1月23日日曜日

2011年1月21日 薩埵峠ハイキング・金時山登山1泊2日

山を愛する人であれば誰も年の初めはやはり空気が澄んで美しさも格別な富士を見る山旅へ行きたくなるものではないでしょうか。とりわけ薩埵峠は古くから富士を望む絶好の景勝地として有名なところです。当日は小春日和を感じさせる穏やかな好天に恵まれ紺碧の駿河湾、伊豆半島や美保半島を望み、白き高嶺、富士山の雄姿を仰ぐことが出来ました。緩やかな峠道にはスイセンや早咲きの桜が訪れを歓迎してくれているかのようでした。たわわに実るみかんも温暖な地ならではの景観でした。お泊りは仙石原のホテルリ・カーヴにて箱根の湯に旅の疲れを癒していただき、品数の豊富な夕食をいただきました。
翌日は朝から快晴の青空に恵まれ、雄大な富士眺望に胸を躍らせ箱根外輪山の最高峰、金時山登山をスタートしました。最初は眼下の芦ノ湖と仙石原など箱根の風景を楽しみながらゆっくりと山頂を目指しました。頂上では期待を遥かに越える富士の絶景に感嘆の声をあげました。山頂からの展望は、富士山だけではなく、丹沢、南アルプス、伊豆の山々など360度のパノラマを楽しむことができました。みんなで味わう感動はいつまでも忘れることの無い鮮烈な思いとして心に残る思い出になりました。 下山後は富士八景の湯の露天風呂からも富士の頂を仰ぐことが出来、最後まで富士のフルコースを楽しませていただきました。 こんな素晴らしい体験が出来ましたことは、日ごろの皆様のご愛顧とご協力のお陰と感謝申し上げます。

2011年1月15日土曜日

2011年1月13日 畝傍・耳成・天香久山 大和三山初歩き

新年にふさわしく、まずは橿原神宮に初詣し、皆様と共に一年間の健康と安全をお祈りしました。そして、その裏山に当たる標高198mの畝傍山に初登山していただき、頂上から藤原京跡を一望にしました。昼食は橿原観光ホテルにて暖かい盆景盛り会席料理をお召し上がりいただきました。標高152mの天香具山では天岩戸神社から歩きやすい登山道を登り、わずか20分で頂上に到着、頂上からは金剛山から二条山にいたる山々を一望していただきました。下山後は広々とした藤原京跡の朱雀門から大極殿の有った場所まで1300年の悠久の歴史を感じながらひだまりハイキングをしました。最後に北の要、標高140mの耳成山を巻くように登る登山道をゆっくりと踏みしめるように歩きました。耳成山口神社ではガイドさん お二人による万葉の歌を、素晴らしいコーラスで聞かせていただけたことも、思い出に残る体験でした。お帰りには、大和橿原温泉にてお体を温めていただき、帰路に就きました。
 本年最初のビスターリ倶楽部は冬の陽だまりハイキングにふさわしいお天気に恵まれ皆様の朗らかな笑顔に出会える旅となりました。これも偏に皆様のご協力のお陰と感謝申し上げます。今年も皆様の健康や生きがいに根ざしたお楽しみいただける企画を丁寧に実施してゆく所存でございます。今後もよろしくご愛顧のほどお願いいたします。