今回は梅雨の中休みの一日に恵まれ、丹波路を旅しました。まず最初は福知山の関西花の寺第一番札所の観音寺を訪ねました。100種以上、1万株のあじさいが今は盛りと見ごろを迎え、境内は色とりどりに咲き乱れた紫陽花の回廊でした。昼食は篠山の城下町にある、大正ロマン館で花かご御膳を頂き篠山城跡から河原町妻入商家群まで馬出の遺構等をガイドさんの案内で散策しました。永澤寺の回遊式庭園の花しょうぶ園では、約６５０種３００万株の花菖蒲の花が咲き、艶やかさを奏でていました。皆様の日頃の御利益のおかげで梅雨の季節を楽しむ天気に恵まれ花々に囲まれながら旅が出来、無事に帰路に就くことが出来たことに心より感謝申しあげます。
大垣市の曽根城公園にある5か所の花菖蒲池には、約80品種17,000株の花ショウブが植えられています。梅雨の晴れ間の陽光は気温も３２°Cまで上がる夏の日射しでした。白や紫、黄色など色とりどりの花ショウブが鮮やかに咲き誇り、わき水をたたえる池では、天然記念物の絶滅希少品種魚ハリヨをご覧頂きました。昼食には地元の名店ブランチヒロノヤで飛騨牛コース会席をいただきました。また、谷汲百合園までは田園風景を楽しみながらのんびりと樽見鉄道のローカル列車に乗り込み鉄道の旅をお楽しみいただきました。天然の森林公園の中にある30万球以上ゆり園では、綺麗に咲き始めたユリを散歩をしながらゆっくり鑑賞していただきました。 
今回は岐阜県高山市国府町の宇津江四十八滝に爽やかな滝登りと広大なクリンソウの群落を求めて出掛けました。標高1,200mの滝上川を源として流れ出す四十八滝川は、急峻な谷あいに数々の伝説を秘めた大小無数の滝を造り出しました。爽やかな天候に恵まれマイナスイオンたっぷりの登山道を水煙を上げて落下する滝を横目に、穂高連邦が望める展望台まで初夏の深緑登山をお楽しみ頂きました。また、今が盛りのクリンソウ大群落を散策し、天然温泉の露天風呂にて汗を流して帰路に就きました。
